2009年1月31日土曜日

二つのブログを一つにまとめました

ここに書きましたが、二つに分かれていたブログを一つにまとめました。今後ブログの更新は Letter from Yochomachi (Blogger) で行いますのでよろしくお願い申しあげます。フィードの登録やブックマークなどされておられるかたは、新しいURLに変更していただけると幸甚です。

なお山中湖関係は新ブログにまとめました:

Letter from Yamanakako

安良里関係のブログもはじめています:

Letter from Arari Port


このブログとデータは当分残します。このブログは何か新機軸を思いついたときに使いたいと思います。で、ある日突然、飛んでもない内容で復活するかも知れませんが、その時はよろしく。

2009年1月29日木曜日

内山節は西原理恵子に学ぶべきだな……日経夕刊の大甘インタビューを読んで

今日の日経夕刊では、エライ哲学者の内山節先生が「働くと言うこと」と題して蘊蓄を傾けておられる。「他者と結び合うことこそ労働である」とのご託宣。「正直」とても甘いと思う。

内山節は言う:
  1. なぜ人は働くのか。いま働くことの意味が根源的に問われている。
  2. 働くことの意味は根源的に他者と結び会うことにある。昔から人間は農業などを通じ、自然や地域と結び合い、そのなかで自分の役割をこなし、充実感を抱いてきた。
  3. その価値観は近代資本主義社会で破壊されたが、最近それが見直され、イナカの中学生はみんな大工やパティシエになりたがっている。サラリーマンにはなりたくないという。その通りで、健全な傾向だ。
  4. いま自分はイナカの田畑を持って自給自足生活。「哲学を領域とする作家」で食っている。とても幸せ。大企業に就職する若者の人生は悲劇だ。

「趣味の園芸」を楽しめて、その上「生活費」まで稼げれば、けっこうですね〜。おいらも真似したい。でもみんながそれを真似すると、日本経済は成り立たなくなってしまう。「趣味の園芸生活」とか「悠々自適の生活」とかは誰かがその費用を負担することが前提となっているからだ。内山節の言う優雅な自然的生活とは、しょせん他人のお金を当てにする生活であり、甘いのである。人間はアダムとイブの時代から、神様から苦しい辛い「労働」を課されている罪深い存在なのだ。労働とは太古の昔からそんな甘いものではないのである。趣味の仕事で「労働」が成り立っているとすれば、それは既得権益集団のごり押しのおかげ。ニッポンにはこれが多すぎるのが問題。

バブル時代には内山節のような甘い考えも通用しただろうが、生きるか死ぬかの今の時代ではそんなことはない。内山節は西原理恵子の爪の垢でも煎じて飲んだらどうだ! これ:

Letter from Yochomachi (Google): 『この世でいちばん大事な「カネ」の話 』(西原理恵子)……これ良書!: "、彼女の人生哲学をホントに正直に書いている。今の世の「自分探し」とやらに惚けている甘ったれた若者は、ぜひこの本を読んでほしい"

西原理恵子は、マスコミがもてはやす流行「哲学者」以上の「哲学者」なのである。個人的には圧倒的に彼女の方を採る。

2009年1月28日水曜日

麻生太郎「施政方針演説」……なかなかよかった!

ダメな総理大臣の代表となってしまった麻生太郎だが、今度の施政方針演説は簡潔で明快なのでよかった。全文:
【施政方針演説全文】(3) (1/3ページ) - MSN産経ニュース

特に「平成の農地改革(所有から利用)」を明言したところがいいな。

現在ニッポン農業の根本問題は土地所有問題にある。稀少農地が極端に細分化され、しかもその地主の権利が極端に保護されているのが諸悪の根源なのだ。今のニッポンの農政は、まるで団結小屋でメガホンで叫んでいる「成田空港の一坪地主」に日本中が振り回されているような状態。趣味の園芸に徹する「一坪地主(0.2ヘクタール以下の零細農家)」でも年収500万円ぐらいの総所得がなんやかやで保障されている。コストを払うのは都市勤労者。これではどうしようもないのである。

2009年1月27日火曜日

スーパーの野菜が高い(安い輸入野菜がなくなってしまった)、如何に対処するか?

世界大不況と円高のなか、いろんなものが値下がりしているのは大歓迎だが、野菜だけは高くなっている。どうしたことか。

例の「毒入り餃子事件」で中国野菜が小売店やスーパーからボイコットされたことが原因らしい。おかげでニンニクやニラなどの野菜は中国からの輸入が途絶えたため一時は18倍にまで卸値が跳ね上がったという。国内農家は大儲け。でも消費者にとっては困ったものだ。

スーパーや小売店は「毒餃子事件」が幸い(?)して今や完全に国産野菜にシフトしたという(日経新聞)。とにかく「ヘンなやつ(農村利権暴力集団)とのトラブルはできるだけ避けたい、主婦はNHKテレビを見ているので国産信者となっている、値段が高くなるがみんなが一緒に値上げすれば損はしない」という業者側の計算だろうが、普通の消費者は余分にお金を払わされることになってぼられている気分(いや気分ではなく、まさにぼられている)。

散人流の対処法をご紹介:
  1. 野菜は普通のスーパーではなく業務用スーパーで買う。輸入野菜を売っている。冷凍野菜やトマトジュースやシュクルートなど輸入缶詰を買うのもいい。
  2. 生鮮野菜は出来る限り食べない。どうせ国産野菜には土壌学的な要因からミネラルが含まれていないからサプリメントを飲む方が合理的。食物繊維が気になるならオートミールを食えばいい。
  3. 生鮮野菜は出来るだけ外食チェーンで食べる。外食チェーンは安全で栄養がある輸入野菜を使っているので、自宅で国産野菜とやらをを調理して食べるより安くつく。

みんながどんどん損をする世界大不況。みんな自衛手段を講じなければ、自分だけが「負け組」になってしまう。

2009年1月24日土曜日

BBC : 有機野菜ブームは終わったか……今までが異常だったからな

今朝のBBCを見てたら、「イギリス人は有機野菜とやらは買わなくなった、”エコ農家”はたいへんだ」と言っていた。世界大不況の影響かと思ったら、去年の夏頃からすでにそれが始まっていたとのこと。これ:
BBC NEWS | UK | England | Bristol/Somerset | Is the organic party over?: "The American organic chain 'WholeFoods Market' lost £10m on its UK operations last year, and is closing its Bristol store 'Fresh and Wild'.

'I'm afraid it's simple economics,' says Ben Yearsley, an analyst at Bristol investment house Hargreaves Landsdown.
'People have got less money, their ordinary food shopping has gone through the roof; they're cutting out luxuries. And I'm afraid organic is a luxury.'"


「エコ」は高く付く(ここ)。みんなバブルに酔っているときにはいいのかも知れないけれど、バブルが終わるとみんな冷静になるのである。これが世界のパターン。ところがニッポンでは「エコ」がまだまだお盛ん。例によって遅れているな〜。


さっき「農村エコ・ナチ」から「おまえなんか早く死ね」とのメッセージを貰った。おいらが「ノーソン」や「食育」の悪口を言うのがよほど気に入らないみたい。こういう「エコ・ナチ」は早くいなくなってくれるのがお国のため。おいらも微力ながら駆除に協力している。

2009年1月23日金曜日

なぞなぞ(文学と政治系):オバマ大統領の愛読書はなんでしょうか?

オバマは読書家として知られている。格調高い演説からもたくさん本を読んできたことがわかる。出歩くときもよく手に本を持っている(左の写真)。でもいまでも読む「愛読書」となると、相当限られてくる。何が愛読書なのか? ルモンドが調査してそれを公開した。この愛読書こそが今のオバマを形作っていると。
Les livres qui ont fait Obama - Blog LeMonde.fr: "Ce qui ne l’a pas empêché de se nourrir en permanence des tragédies de Shakespeare, de Moby Dick, des écrits de Lincoln, des essais du transcendantaliste Ralph Waldo Emerson, du Chant de Salomon de la nobélisée Toni Morrison, du Carnet d’or de Doris Lessing, des poèmes d’un autre nobélisé Derek Walcott, des mémoires de Gandhi, des textes du théologien protestant Reinhold Niebuhr qui exercèrent une forte influence sur Martin Luther King, et, plus récemment de Gilead (2004) le roman à succès de Marylinne Robinson ou de Team of rivals que l’historienne Doris Kearns Goodwin a consacré au génie politique d’Abraham Lincoln, “la” référence du nouveau président.

Pardon, on allait oublier, le principal, le livre des livres : la Bible, of course."
聖書とシェークスピア悲劇とマルティン・ルーサー・キングとエマーソンはわかるけれど、『白鯨(Moby Dick)』が上位に出てくるのはちょっと意外な感じ。これはどう解釈すればいいのか。散人流独断と偏見の読みときをご披露する:

おいらも『白鯨』を読んだばかり。そのときの感想はここ。でももう一度読み返してみて、この本をこんな風に解釈するのは「まだまだ幼稚であった」と実感。もっとエライ本なのです。

八木敏雄の解説に因れば D.H.ロレンスはモービー・ディック(エイハブに追われるクジラ)は「白色人種の最深奥に宿る血の実体」であり「メルヴィルは彼の人種が亡びること、理想主義が亡びること、『精神』が滅びることを知っていた」と書いているそうな(アメリカ古典文学研究 (講談社文芸文庫))。博覧強記のオバマだから当然ロレンスの解釈は承知した上で読んでいるのだろう。

モービー・ディックを追い回すピークオッド号の乗組員の国籍はまさに多様そのもの。船長と航海士こそアメリカ生まれのクエーカー教徒だが、銛打ち手(船長並みの給料を貰う上級船員)は、ポリネシアの食人種、中国人、黒人、アメリカインディアンという具合。水夫も世界中から集まっている。みんなそれぞれ超人的な体力と技能を有するくせ者揃い。それを一つにまとめているのがエイハブ船長の狂信的とも言える信念と指導力だが、エイハブ船長も認めているように結局は鯨油という金銭的利益とクジラへの狩猟民的闘争本能が持続性のある結束を生み出している。まさにアメリカ合衆国。

ただ建前もある。乗船するにはキリスト教徒でなければならない。主人公(イシュメール)の親友となった食人種の銛打ち(クイークェグ)は毎晩へんな偶像に礼拝する異教徒だが、主人公は「かれはあらゆる人の子とその魂が所属するところのあの万古不変の普遍(カトリック)教会の一員である」と船主を説得して乗船させるのである。これもまたアメリカ合衆国的。オバマが好きなのもわかるのである。

しかし困ったこともある。ピークオッド号とはアメリカ合衆国そのものであるとして、最後にピークオッド号(アメリカ合衆国)は白鯨(白色人種の精神)に敗れて沈没してしまうのである。これは困る。これは(オバマ的には)どう解釈すればいいのか。

それには八木敏雄のこの小説の構造分析がとても参考になる。この小説は最後のエピローグがそのまま最初の出だしに繋がるという「循環構造」になっているというのだ。実際読み終わってすぐに最初のページに戻ると、驚くなかれ実に自然に連結してしまうのだ。永久運動ならぬ「無限循環構造」の小説なのである。

今回はピークオッド号は白鯨に負けた。でも勝敗はしょせん確率の問題。何度もやっているうちに必ず勝つときが来る。そのうちにクイークェグの銛が白鯨の目を射抜く時が来るのだ。そこではじめてこの小説『白鯨』はお終いとなるのである。それこそD.H.ロレンスが予感していた結末だ。

オバマは「雑種(混血)のアメリカ」が、必ずローマ以来続いてきた「白色人種(ヨーロッパ)の支配」を打ち破り、世界の王者になる、そしてあり続けるという強い信念を持っているのだろうというお話し。おわり。


PS:メルヴィルはアジア人については「古い因習にとらわれたあげく、どん詰まりの糞詰まりになってしまった劣った人種」という表現を使っている。でも、普遍的な価値観を受け入れたアジア人はピークオッド号ですごい力を発揮するのである。これもオバマの価値観を考える上で面白い。

2009年1月22日木曜日

山中湖:雪

夜半雪少々。明けて枝の白さに驚く。さながら魚の白骨を見るが如し。

せいぜい5センチぐらい。これじゃジムニーも実力を持てあますな。

2009年1月21日水曜日

NHK「ためしてガッテン」;低カロリー食でも肥満になる原因は?

この番組、けっこう面白かった:
ためしてガッテン:"今、ちまたでは「低カロリー」が大ブーム。「カロリーオフ」「カロリーゼロ」をうたう商品が続々登場、低カロリー食専門のレストランまで現れた。
「低カロリー=健康」の図式は疑いようのない事実として浸透しているが、実はカロリーの数字だけにとらわれた食生活は、逆に太りやすい体質を作る元凶になることが最近の研究でわかってきた。
「低カロリー」の真実を解明し、しっかり食べてもスリムになれる食事の法則を大公開!

カロリーは気にしているのに……
発見!ダイエットの天国と地獄を分ける“スイッチ”
たっぷり食べてもやせられる!超簡単な法則
ゲスト◎松本明子、渡辺 徹、山瀬まみ"
結論は、案外常識的なものだった。

要は、たんぱく質をちゃんと摂取すると言うこと。低カロリー食事をしていても肥満になる人は、たんぱく質の摂取量が少なすぎるのである。

理想的バランス(たんぱく質:脂質:糖質)……22:23:57

いわゆる「ダイエット食」で結果として肥満する栄養バランス(同上)……15:29:56

肉をじゅうぶん食べると、それだけで満足感があり、それ以上余分なものを食べようとする気にならない。国民にじゅうぶん肉を食べさせる政治こそが理想の政治である。孔子さまもそれを言っている。

ニッポンじゃ肉が高すぎるので、みんながメタボになるのである。

NHKニュース:中学生の体力テスト

7時のニュースで印象に残ったもの。小中学生の体力低下が著しいなかで、千葉県・福井県が一番だったよし。いわゆるコメ生産県は軒並みダメ。

小中学生の体力低下は由々しき問題である。このままではオリンピックはもとより経済競争でも日本は負けることになる。競争とは所詮体力の勝負であるからだ。

『飢餓ダイエット(粗食)』こそがニッポンの伝統であるして、こどもたちになにがなんでも伝統食品を食わせようとする農水省主導の『食育』が子供の体力低下に影響しているのではないか。体力とはパワー。パワーを付けるためには肉を食べないとダメ。肉のなかでもアミノ酸バランスが良い牛肉が一番だ。それがニッポンでは天文学的と言っていいほど高い。これでは子供の体力は一向に上昇しない。

昔は牛肉は鶏肉よりも安かった。それがいまでは『嗜好品』と言っていいほど高価な食材となった。既得権益集団が自分のエゴを主張するためである。貧しい中国人の方が一人あたりでよほど日本人よりたくさんの牛肉・豚肉を食べている。既得権集団が日本をダメにしているのである。

2009年1月20日火曜日

NHK「クローズアップ現代」:食卓が変わる?鮮魚の新流通……これとてもいい番組

NHK「クロ現」も最近よくなってきた、問題の指摘が鋭い:
クローズアップ現代 NHK食卓が変わる?鮮魚の新流通 鮮魚の流通で今、大きな変化が起きている。これまでは漁業者→漁港の卸→仲買→消費地の卸→仲買→小売店という何重もの流通業者を経ていたが、大手スーパーチェーンが漁港での直接買い付けを本格的に始めたのだ。今や鮮魚の購買は量販店が7割を占め、長年続いた鮮魚流通の"革命"と注目されている。 背景にあるのは、食の安全や新鮮さへの消費者ニーズ。複雑な流通経路の鮮魚は、鮮度や衛生面などの安全性が確認し難い傾向があった。また燃料高騰などで苦況に立つ漁業者側も直接取引を大歓迎。流通業者を通さないことで、収入増が見込まれるためだ。 一方、流通業者は、これまで以上に存在意義を問われている。中には、中小スーパーや鮮魚店との連携を強化して生き残りを図るところも現れた。激変する鮮魚流通の最前線と、私たちの食卓がどう変わるのか検証する。
(NO.2684)
ニッポンの鮮魚ビジネスとはまさに既得権集団のエサ場だったものだが、いま新しい取り組みが始まったという。

ニッポンの鮮魚ビジネスとは、消費者に神話を刷り込むこと(だますこと)によって成り立っている。「大間のマグロは一匹1000万円の値打ちがある」とか「関サバ一匹何千円でも安い」とか「初鰹は女房を質に入れてでも食え」とか「スズキは冬は食えない」とか「規格より小さなサカナは人間の食い物ではない」いうのは全部神話。そういうことで魚屋に並ぶサカナの値段は漁港値段から4倍にもなっているのだ。騙されているのはナイーブな主婦たち。むしろ神話を信じているアホ亭主が奥さまにそれを強制し、奥さまがそれに対応しているだけかも知れないけど、いずれにしてもアホ。

世界不況が進行し、みんながビンボーになるなか、消費者はもっともっと賢くならないとサバイバル出来ない。既得権集団にボラレぱなっしでは確実に生き残れないのです。

「エコ」は高く付くな〜……ビンボー人には手が届かない

なんか「エコ」がブームみたいで、やたら「エコ」を売り物にしたレストランなんかが増えた。結構なことと思うけど、高い!

最近湖畔に出来たレストランも「エコ」対応型。行政と一緒になってやっているためか、地面も広く確保されて、なかなかいい感じ。でも食ってみるに、とても値段が高く、しかも量が少ない。

あれじゃ財布はカラッポになってもお腹がいっぱいにならない。お客は女の子や女の子連れがほとんどで、ダイエット志向のOLは「良いな〜」と思うのかも知れないけれど、女の子でも、あんなものを食っていては仕事が出来ないだろう。

かくして日本の労働力はいつまでたっても「ひ弱な花」のまま。ニッポンの生産性はますます低下するのである。オリンピックで中国に負けるわけじゃ。

2009年1月18日日曜日

ジムニーの雪道登坂性能、すごい!

山中湖は雪だらけ。氷も岸沿いに薄く張っている。坂の下に駐めておいたジムニーのエンジンをかけると、1ヶ月ぶりだが見事に一発で掛かった(ケーブルをバッテリーから外しておかなかったので心配だったがOKだった)。「凍結危険・通行禁止」の標識が出ている名にしおう湖北の急坂にいざ挑戦。

チェーンを巻かないでも登ってしまいました(スタッドレス)。4WDーHで速度を付けて登るか4WD−Lでゆっくり登るか迷ったが、安全をみて4WD−Lにする。ゆっくりでも止まりそうにもならずグイグイ登る。FFではチェーンを付けても壮大に横滑りをするのだが、そんな気配もない。ホッとした。

やっぱりニッポンの雪道はジムニー。

2009年1月17日土曜日

NHKスペシャル:阪神大震災 秘められた決断……信じられない失策をいまだに正解だったと主張する地方公務員

これいい番組だった:
NHKスペシャル|阪神・淡路大震災 秘められた決断富士常葉大学や京都大学の防災専門家からなる研究グループは、阪神・淡路大震災で被災者の救援や支援を担った神戸市職員150人余りから当時の対応について聞き取り調査を行ってきた。災害に直面した当事者に対して詳細な聞き取りを行い、その言葉から教訓を導き出す「災害エスノグラフィー」と呼ばれる研究である。
集められた証言はA4版でおよそ2400ページ。避難所のトイレ設置から犠牲者の斎場手配まで。被災地は何に直面し、人々はどう動いたのか? その現実を、時系列であらゆる角度から捉えたかつてない記録だ。しかも、この聞き取りは「非公開」を前提に行われたため、行政マンらがこれまで胸に秘めてきた「苦悩と選択」が克明に語られている。
どの命を優先して救うのか? 被災者に不満が残らない物資配布の方法は? 数千もの犠牲者の火葬をどう行うのか…? NHKは、研究グループと聞き取り調査の対象となった神戸市職員一人一人から了解を得て、その原文を入手してきた。
番組では、新たに明らかになった証言に独自の取材を加え、阪神・淡路大震災の実相を再現。今後起こりうる大災害に備える上での教訓を探る。
震災の罹災者だった上田早苗さんのナレーションもよかった。一番腹が立ったのは、遺体の非認定施設での火葬(野火)を、厚生省も仕方がないというのに、自分の思いこみだけで禁止して、ドライアイスも支給せず、何千人もの遺体を三週間も腐るままに放置しておいて、これが正しいことだったという神戸市のお役人のケース。インタビューではいまだに自分はいいことをやったと信じているようだが(「ちゃんとした」火葬をしないと遺族は幸せにならないとかいまだに主張している)、無能な地方行政なんては、なくなってしまった方がよほどいいという例である。

救援物資の配給でも、お役人のやり方では結局うまく行かず、住民にまかせるようになってはじめて機能し始めたというケースも報道されていた。あいつらお役人はホンマに役立たずで社会の癌。税金で食っているだけの税金ドロボー。

散人も個人的に兵庫県庁の無能ぶりを目撃している。震災の朝、西宮の家屋がほぼ全壊状態になるなか、6時過ぎにはすでに自衛隊伊丹の緊急支援部隊が西宮に到着していた(自衛隊はさすがに早い)。でも兵庫県庁の「支援要請」がいつまで経っても出されないために(自衛隊は地方自治体の要請でしか動けない)、目の前の何百人の住人が崩壊家屋の下で死にかかっているのに、彼らは幌付きトラックのなかに隠れて待機せざるを得なかったのである。実に手持ちぶさたにしていたのが印象的だった。この目でみたからホントのことである。

公務員とは身分。行政とはあいつらの「メシの種」を保証する制度でしかない。そう実感したのが阪神大震災であった。

メルヴィル『白鯨』……ブッシュはエイハブだったのか?

『白鯨』ついに読了。今度の岩波文庫(八木敏雄訳)は第11回目の日本語訳とのこと。まさに血湧き肉躍るお話しで、面白かった。最後の方になって、この白鯨を偏執狂的に追い回すエイハブとはブッシュ、不死身の白鯨とはアルカイダ、エイハブに巻き込まれて沈没するピークオッド号とはアメリカ合衆国のことじゃないかと真面目に感じていたら、最後の解説で「この本はそういう読み方も出来る、普遍的である所以」みたいなことが書いてあった(おいらは誓って言うが解説を先に読んだのでは断じてないぞよ)。ハムレットみたいなところもあり、百科全書的なところもあり、抹香臭いところもあるし、もちろん冒険小説として面白いし、まさに「ごった煮」。年寄りには堪えられない味。





でもブッシュJRはエイハブにするにはあまりにナイーブかも知れない。幼いな信心深いエイハブってところか。パウウェルはさしずめスターバック。チェイニーがフェダラーか。

下手な経済学の本を読むより、アングロサクソン資本主義の精神がたいへんよくわかる。説明すると長いけど、読んだらわかる。

節約、節約といいながら「一箱1万円のイチゴ」を宣伝する「日経PLUS1」 のピンボケぶり

土曜日に配られる「日経PLUS 1」はいつもながらずれていると思う。今週は節約特集みたいで、重ね着をしたり湯たんぽを使うと暖房費が節約できるなどというセコイ話が続く中、どっかの農家が作った「一箱1万円のイチゴ」を一ページまるごと使って提灯記事を書いている。このご時世、こんなもん買う人がいるんかね。

農家の金儲け主義もいい加減にして欲しい。贈答用だと言うが、逆効果で貰った人は贈った人の常識を疑うんじゃないか。もしおいらが社長で取引先からこんなイチゴを貰ったら、そんな浮世離れした会社とは取引を止めると思う。

2009年1月16日金曜日

余丁町「ビオセラクリニック」はなかなか親切で「佳」

荷風が住んでいた断腸亭の跡地に「ビオセラクリニック」なる診療所が出来て数年。「東京女子医大連携医療機関」とか「癌免疫治療」とかやたらむつかしいことが書いてあるので一見の客には敷居が高かったのだが、今回新宿区の健康診断の案内をみたらここでも健診可能とのことで行ってみた。なかなか親切でしたよ。

前にはよく黒塗りの車やタクシーが停まっていたりして、なんか入りにくい雰囲気だったんだけれど、保険の診療もちゃんとやってくれる。健康診断もすぐやってくれて、本日結果を聞きに行くと、レントゲンにちょっと気になるところがあるのでCTをやりましょうと即座にCT検査をやってくれた。ちっちゃいクリニックと思っていたのだが、なんと地下二階もあり、その中は機械だらけ。CTとかなんでも揃っている。待合室で待っているだけで美人のスタッフがすべて案内してくれて良い気分(スタッフの人数が多い)。血圧のクスリも処方してくれた。

いままで行っていたのは、国立医療センター系のクリニック。やたら権威主義の尻尾があって待ち時間が長く、やっぱり民間系の方がサービスがよくて良いな。

でも、クリニックの処方箋を持って向かいの地元の薬局に行ったら、処方薬剤は取り寄せだという。わざわざ住吉町まで坂を下りてクスリを貰いに行った。まあ、運動せ〜ということか。

中央大学教授殺害事件:NHKは、なぜ「留学生」にこだわるのか?

どうも気になっていること。NHKはこの事件の報道の度に「第一発見者は海外からの留学生でした」としつこく繰り返すこと。NHKは何か確たる証拠でもつかんでいるのだろうか。例えば今晩の報道:
NHKニュース 学内事情に詳しい者の犯行か: "高窪教授は当日の午前10時ごろに出勤し、10時10分ごろまでに校舎内で複数の学生に目撃されたあと、その15分後の10時25分ごろまでにはトイレで倒れているのを留学生が見つけています。大学によりますと、高窪教授の今年度の講義はこの日が最終日で、10時40分からは講義があったということで、講義前に1人でいたわずかな時間に襲われていたことがわかりました。"

報道としてはどうもおかしい。報道には情報量は多い方がいいというなら、普通の学生が発見したとすれば「第一発見者は島根県出身の学生でした」とか報道しないといけないことになる。ということは、NHKは「あいつが怪しい」とする確たる証拠をつかんでいると見てよさそう。

もちろん、NHKのいつもの「ゼノフォビア的ヒャクショウ根性」がこの事件の報道でも露呈しただけという解釈も出来るけれど……。

2009年1月15日木曜日

なぞなそ(税金系);消費税率のアップで一番損をするのは誰なんでしょうか?

麻生太郎は消費税を上げると言ってたいへんな攻撃に晒されている。NHK「クロ現」でも取りあげられた:
クローズアップ現代 NHK激突国会の行方~揺れる“麻生自民党”~支持率の下落が止まらない麻生内閣。「選挙の顔」として選ばれた麻生首相は、解散総選挙を先送りする中で求心力の低下が指摘され、またバラマキ批判が消えない定額給付金や消費税増税へのスタンスなどをめぐっても、党内には路線対立がくすぶっている。
国民を満足させる政治を行おうとすれば税収が足らない以上、税収を増やすことは当たり前。いったい誰がそれに反対しているのか?

正解は、一番一人あたり消費支出が多い階級。消費税を上げられては困るのだ。いったいそれは誰なのか? それは「農村住民」なのでありました:
世帯の一人あたり年間家計費は、サラリーマンより農家の方が15万円以上多い(日経): "農林統計協会によると、2000年時点で農家の一人あたり家計費135万円に対し、勤労者一人あたり家計費は120万円だったとのこと。1970年時点では勤労者が農家より12万円多かったが、80年に逆転、その後は一貫して農家が勤労者を上回っていると。"
消費税を上げられては困るのは一番じゃぶじゃぶ消費にお金を使っている集団。即ち農家。農村の所得は少ないと言い立てるが、それは税務署が把握している所得のことであって、所詮自家営業、いくらでも逃げ道がある。自家消費米や縁故米は売上から差し引くのが通例だし、一家に四台クルマがあってもガソリン代などは必要経費として控除できるし、一家の資産も(ネットコンサルタントの事例では平均4億円)無税で相続可能。一人あたりの消費支出額こそが裕福度を測る指標なのである。ニッポンでは農家の方が裕福。にもかかわらず、「環境」とか「安全」を言い立てて、不安を煽り、都市勤労者階級から更にカネを毟り取ろうとしている。

税金を払わないで、税金の恩恵を享受しまくっている集団こそ、まともに応分の負担をするべきではないのか。それを是正するのが消費税率のアップだ。麻生は間違ってはいない。

NHKなどの既得権集団利益代弁団体が、麻生攻撃に走るわけなのである。

『大帆船 - 輪切り図鑑』( S・ビースティー, R・プラット)……これ保存版

わずか27ページの図鑑だが、情報量抜群で、面白いことこの上なし:
大帆船―輪切り図鑑: "出版社/著者からの内容紹介 18世紀の大帆船を船首から船尾まで10か所で輪切りにして図解し,食事と睡眠,労働と娯楽,病気と手術,海軍の規律,そして激しい戦闘まで,スリルにみちた乗組員の生活のすべてを克明に描く."


英文学とやらを読むときにはとても役に立つ。

例えば『白鯨』で二等航海士のスタッブが「おまえは、新米水夫みたいに、主檣中段の台座の穴(lubber's hole)をくぐって天国に行くつもりだろうが、それはいかんよ。まともな道をとおって、つまり索具(rigging)をつたって行かんことには天国にはいけんのだ」とか言うくだり。八木敏雄の訳には配慮がしてあるが、それでも分かりにくい。この『輪切り大図鑑』をみれば、ちゃんと絵入りで解説されているんですな〜。その他にも知らなかったことがいっぱい!

英語の小説にはやたらと船舶用語が多い。持っておいて損はない一冊。

それにしても、イギリスの帆船は閉鎖された空間のなかのひとつの社会。分業が極度に発展していて、まるでアダム・スミスの書いた資本主義社会の標本みたい。

蛇足:蛆虫が湧いたビスケットから蛆虫を除去する方法も丁寧に図解入りで書いてある。役に立つよ。

2009年1月14日水曜日

asahi.com:和牛農家、申告漏れ続々 高騰で売り上げ急増 - 社会

おやおや、農家はボロ儲け:
asahi.com(朝日新聞社):和牛農家、申告漏れ続々 高騰で売り上げ急増 - 社会: "肉牛の取引をめぐり、飼育農家が国税当局から相次いで申告漏れを指摘され、追徴課税処分を受けていることが分かった。牛海綿状脳症(BSE)問題を機に和牛の価格高騰でもうかった所得を隠した農家がいた一方、免税制度の適用を受けようと、競りで売ったように偽装して不正な申告をする農家もいた。名古屋と関東信越の両国税局だけでも計三十数戸の農家が数年間で総額20億円の申告漏れを指摘された。重加算税を含む追徴税額は6億円前後に上る。"


台湾ほかの国々ではBSE汚染地域である日本和牛は輸入禁止だ。でもニッポンでは国産牛肉は安全であるとみんなが信じている。だから主婦たちは高値でも買うので、農家は儲かってしかたがなく、やむなく所得隠しに走る。迷信とは恐ろしい。

2009年1月13日火曜日

「”ヒマあり、カネなし”の時代には本を読むのがいい」(鹿島茂)

今晩の日経夕刊「プロムナード」コラムで鹿島茂センセーが名言を。その通りだな。でも鹿島茂が言うように、あんまりいい本が出版されないのが問題。古本でいくか。

抜粋:
  1. 正月の神保町はゴーストタウン。ニッポン人は休みを取りすぎ(注:これ国際統計ではそうなっている。日本の休日の多さは世界一)。でもこれも大不況下の生産調整を考えるといいことか。
  2. いまの不景気で、ニッポン人は「カネはないけれどヒマだけはある」という状態に追い込まれた。バブル期の「カネはあるけどヒマがない」というのとちょうど逆の現象。
  3. ではこの日本人にとっていちばん都合のいい時間の過ごし方は何か。読書だ。読書ほどカネのかからない暇つぶしはないからだ。
  4. でもいまのニッポンの出版界には良書作りのノウハウがないな〜。
おっしゃること、いちいちごもっとも。おいらもすっかりビンボーになったので今年は本でも読んで暇つぶしをしようかと思っている。アホな新刊本や稀覯本なんかを買わない限り、ほとんどお金がかからない。農村既得権集団に搾取される心配もない。

いま読んでいるのはメルヴィルの『白鯨』。岩波文庫で新訳が出ている。とても読みやすいのでおすすめ。やたら聖書の引用が多いので、旧約聖書も一緒に読まねばならないが、これも面白い。

昔のバビロニアでは、王様は「言うことを聞かないとお前を殺して、お前の家は厠(便所)にする」との脅しを連発する。古代イラクでは、トイレは家の外に作られていたのだ。勉強になるな〜。



2009年1月12日月曜日

「安さだけで買うな、生産者を応援しよう」(小山薫堂)……そう思うのは勝手だが、それを他人に強制するな!

今朝の日経「領空侵犯」インタビューで小山薫堂が「迷言」を披露している。曰く:
  1. 安さだけでは買うな。(食べ物などで)異常に安い商品は倫理的におかしい。
  2. 消費者は倫理観を持たねばならない。義務教育で教えるべきだ。
  3. ときには「無駄遣い」も必要だ。定額給付金で無駄遣いをしよう。
  4. 嘗てソニーのAIBOを三台買った。得したことはなかったがロボット文化を応援できて満足だ。
自分の信念で自分のお金をどのように使おうとそれは個人の自由である。しかし他人にそれを強制するな。

ニッポンの農家を応援したいから、またニッポンの農村文化を守りたいからといって高い国産農産物を敢えて買う人が悪いとは言わない。これは個人の信教の問題だ。ふるさと納税と同じで、これは一種の寄付行為である。

しかしそれを国民全員に強制するのは大問題である。信教の自由の否定どころか、特定宗教をみんなに強制することと同じで全体主義的な考え方であるからだ。

外国からの輸入農産物に不当に高い関税をかけたり、非関税障壁でもって締め出したりして、国民全員に「国内生産者への応援」を強制する現行システムは、個人の信教と選択の権利を否定するものであり許し難い。

ノーソン文化が大好きなのでそれを応援したい人は応援すればいいし、生産性向上の努力もせず高いコストはそのまま消費者に転嫁するのが正しいとする農村既得権集団なぞは応援したくないと思う人は応援しなくてもいいという選択の自由が認められるべきである。

2009年1月11日日曜日

福しんのチャーハンがベチャベチャ、なんでも魚沼産のコシヒカリだって!

福しんという中華チェーン店がある。非常にリーゾナブルな価格で、品質サービスともに良心的な店なのだが、今月の「大サービス」という「魚沼産コシヒカリ炒飯」というのは「大不正解」。

あそこの炒飯はしっかりとした仕上がりで好きだっただけに、急にまずくなってしまいとても残念。ベトベトするジャポニカ米では炒飯は作れないのです。こんな基本的なことを天下の福しんが無視してはいけません。

炒飯の作り方はとても簡単。テレビなんかでは「火でコメを炙る!」(つまり壮大にフライパンの内容物を投げ上げるのが正しい作り方だなんかいってますが)全く間違い。普通の火力で、時間をかけて炒めればいい。ただし、コメは粘りけの少ないものを使うこと。これは絶対条件。コシヒカリなんかはもってのほかなのです。

全国都道府県対抗女子駅伝……京のおなごは強いの〜

NIKKEI NET(日経ネット):京都が5連覇 全国都道府県対抗女子駅伝第27回: "全国都道府県対抗女子駅伝は11日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間、42.195キロで行われ、地元の京都が2時間15分39秒で大会5連覇を達成した。2位でたすきを受けた8区の久馬萌(綾部中)が前を走る岡山を抜いてトップに立ち、そのまま逃げ切った。
"
みんないい顔している。今日日のニッポンで元気なのはおなごだけ。

◆◆ 第27回全国都道府県対抗女子駅伝競争大会 ◆◆ (ゴール速報)


順位 都道府県 ゴールタイム
1位 京 都 2゜15′39″
2位 岡 山 2゜17′03″
3位 兵 庫 2゜17′42″
4位 熊 本 2゜19′09″
5位 福 岡 2゜19′18″
6位 埼 玉 2゜19′22″
7位 宮 崎 2゜19′23″
8位 長 野 2゜19′28″
9位 長 崎 2゜19′33″
10位 愛 知 2゜19′56″
11位 神奈川 2゜20′21″
12位 千 葉 2゜20′23″
13位 山 口 2゜20′24″
14位 山 形 2゜20′27″
15位 広 島 2゜20′35″
16位 静 岡 2゜20′47″
17位 愛 媛 2゜20′54″
18位 新 潟 2゜21′01″
19位 岐 阜 2゜21′11″
20位 福 井 2゜21′16″
21位 栃 木 2゜21′17″
22位 群 馬 2゜21′21″
23位 鳥 取 2゜21′49″
24位 東 京 2゜22′01″
25位 宮 城 2゜22′11″
26位 佐 賀 2゜22′21″
27位 滋 賀 2゜22′23″
28位 山 梨 2゜22′31″
29位 秋 田 2゜22′34″
30位 福 島 2゜22′43″
31位 茨 城 2゜23′19″
32位 大 阪 2゜23′22″
33位 島 根 2゜23′31″
34位 鹿児島 2゜23′42″
35位 富 山 2゜23′56″
36位 岩 手 2゜24′28″
37位 高 知 2゜25′00″
38位 徳 島 2゜25′03″
39位 三 重 2゜25′04″
40位 和歌山 2゜25′13″
41位 北海道 2゜25′19″
42位 石 川 2゜26′17″
43位 青 森 2゜26′23″
44位 大 分 2゜26′31″
45位 香 川 2゜26′56″
46位 奈 良 2゜27′35″
47位 沖 縄 2゜27′47″

東京のおなごは軟弱だの〜。

日経ネット調査:節約するなら食費

日経新聞社がインターネットで全国1000人を対象に調査した結果である(左のグラフはクリックで拡大)。ニッポンの消費者は想像以上に賢い。この調子でやれば大不況も大丈夫だ。

いまのニッポンの食卓は利権集団による宣伝に踊らされた一種のバブル状態。ちょっとだけ平常心を取り戻すだけで、いくらでも節約の余地があるのだ。大不況もライフスタイルを見直す良い機会と考えるのが「ポジティブ・シンキング」である。

先日サイバラの新しい本を読んでいたら、サイバラが小さかった頃、お金がないくせに見栄ばかり張るダメ父親のおかげで朝からビフテキとかメロンが出たとの記述があった。いくら戦後の飢餓世代は食い物に対してこだわりがあるといってもこれは異常だ。案の定父親の事業は破綻してしまう。

昔の日本では満足に飯が食えなかったから、そのコンプレックスから現代日本人は異常に食い物にこだわるようになった。朝から旅館料理のような手の込んだものを食うのはその一例。こんなのはニッポンの伝統でもなんでもない。贅沢三昧をしたマリー・アントワネットも朝はパンとコーヒーだけだった(だから「パンがなければ菓子パン(ブリオッシュ)でも……」といった)。経団連会長だった土光敏夫氏のメザシの夕食は有名。資生堂の福原義春社長も晩ご飯は納豆だけということもあると(某週刊誌の食卓チェック)。

ビンボー人ほど食い物にこだわる、だからいつまで経ってもお金が貯まらない。

2009年1月10日土曜日

日経:加ト吉など、冷凍食品の原産地を表示に……とてもいいことだと思う

このニュース:
NIKKEI NET(日経ネット):加ト吉や日水など、冷凍食品原料の原産地を表示: "加ト吉や日水など、冷凍食品原料の原産地を表示 冷凍食品メーカーが原料の原産地情報の表示に相次いで乗り出す。加ト吉は家庭用商品で国産、海外産を問わず原産国・地域を包装上に表示、日本水産は同じ商品でも原料仕入れ先が異なる場合はパッケージを変えて対応する。今月下旬で中国製冷凍ギョーザによる中毒事件から丸1年がたつが、冷食市場は低迷が続く。原料原産地を表示するとコスト負担が増えるほか、消費者離れが強まる可能性もあるが、各社は情報開示で安心感を与えることが先決と判断した。"
農村利権集団は、これで安い輸入野菜を閉め出せるので国内農家は大儲けできると踏んでいるらしいが、逆ではないか。

というのも、野菜のミネラル含有量。国産野菜にはほとんどミネラルが含まれてないのだ:

日本の農産物は欧米の農産物に較べミネラルが不足しているんだって: "なんでも火山灰で覆われた日本列島では、岩盤のうえに出来たヨーロッパやアメリカと違い、土壌にミネラルが基本的に少ないのだそうだ。おまけに間違った肥料を長年与え続けてきたこともあるらしい。"

在日外国人の多くは日本に来ると体調不良を訴えて、ミネラル補給のためにサプリメントを飲むように専門家から指導される。これは常識で外国人用の日本生活ハウツーマニュアルにも書いてある。でも外国産の野菜を選んで買うようにすれば、そういう心配もない。野菜の原産地表示はとてもいいことだと思う。

数年前までは、NHKでもこの問題(国産野菜のミネラル不足問題)を取りあげていたのであるが、最近は農水族より政治的圧力があったためか、マスコミは一切沈黙を守るようになった。国民の健康よりも農村既得権集団の利益の方が大切というわけ。悲しいことである。

2009年1月9日金曜日

山中湖「絶景君」は夜でも見られる!


東京は雨。山中湖の雪の具合はどうなのか「絶景君」で見てみた。夜だからどうせ何も見えないと思ったら、ちゃんと見えたのには驚き。高性能カメラを使っている様子。この写真は22時現在のものだが、ライブの実況中継はここで。雪が積もっているようで、スタッドレスは無駄にならなかった。

「ニッポンの成人式は、お酒やタバコなどの”おたのしみ”の解禁ばかりが強調されがち。成人させちゃっていいのかしら」(佐光紀子)

今日の日経夕刊で佐光紀子がまた名言を。その通りだと思う。

抜粋:
  1. 月曜日は成人式。諸外国では成人になるということは学校や家庭で学んだことをしっかり身につけ、生活を律していく「儀式」。
  2. ところが残念ながら日本ではお酒が飲めるようになるとか、たばこが吸えるようになるとか、「おたのしみ」が解禁されることばかり強調されすぎ。成人させちゃっていいのかしら、なんて思う。
  3. 米国の子供は、早くから子供に家を出るように言い聞かせるので、子供はプレッシャーを感じているようだ。「18になると家を出なくちゃいけないと思うと、大きくなるのがつらい」と友人の子供(米国の小学生低学年)が言ったのは、正直驚きだった。
  4. それにくらべてわが家の新成人はなんてのんびりしているの。もっと新聞を読んで自立して貰わなくっちゃ。

一見どうでもいいことのようだが、この差は危機の時に出てくる。生存能力の差となって現れるからだ。はやくからいつホームレスになるかも知れないという危機感のなかで育った子供たちと、ホームレスにもなる勇気もなく親元で「引きこもり」になる「地球に優しい」ニッポンの子供たちと、真剣勝負ではどっちが強いのかは明かだろう。昨日紹介したサイバラの本はもっとニッポンのこどもたちに読まれるべきだと思う。

2009年1月8日木曜日

『この世でいちばん大事な「カネ」の話 』(西原理恵子)……これ良書!

サイバラも遂にこういう本を書くようになった。『恨ミシュラン』からもう20年も経っているからサイバラも歴としたおばさん。自分のこどもたちの世代に向けて、彼女の人生哲学をホントに正直に書いている。今の世の「自分探し」とやらに惚けている甘ったれた若者は、ぜひこの本を読んでほしい:
Amazon.co.jp: この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ): 西原理恵子: 本: "内容紹介
西原理恵子が「カネ」を通して自らの生き様と理念を語る初の自伝的エッセイ登場!
故郷での貧しさゆえの八方ふさがりの生活。東京に出てきて学校に通いながら自分の絵を出版社に持ち込み次第に認められて行く。そしてギャンブル、アジアへの旅で出会った貧しい子ども達、大切な家族の事。
「お金」について考える事は人間関係・仕事関係、つまり自分と世界との関わりにつながっていくのです。
漫画で描かれた西原ワールドがより深く・よりリアルに迫って来る1冊。
西原ファンならずとも納得・感動の1冊です!"
くだらない本はどんどんゴミとして出す散人も、この本は永久保存だ。

名言集に収録したい名言が無数にある。その一つ:
「最下位」には「最下位」の戦い方がある!

これはすべての人に言える箴言。自分の実力相応で自分なりの努力をすればかならず道は開けるというもの。つまり自分の実力相応で努力して「カネ」を稼ぐことこそ人間の道だという。「自分にはもっと適した仕事があるはずだ」と自分探しとやらで、結局ボランティアなどのいわゆる「カッコイイ仕事」で自己満足をしている人たちは、これを読むときっと水をぶっかけられたような気分になるだろう。若者に多くの読者を持つサイバラがこういうことを言ってくれるのは、NHKなどは決して言わないことなので、まさに国家功労賞ものである。

サイバラはおばさんになってもまだまだエライ。サイバラ頑張れ!



2009年1月7日水曜日

くだらない本をどんどん「燃えるゴミ」として出すと、すっきりする

年末から本の整理にとりかかったのだが、癖になってしまった。実にくだらない本でおいらの書庫が満杯になっているのだ。こういうものを残しておくと、子孫に恥ずかしい。燃えるゴミの回収日(それと資源ゴミの回収日)に毎回大量に出すのが日課となった。実に気持ちがいい。

現役時代の勤務場所が神保町の近くだったため、大量に新刊本を買うのが習性になっていた。毎月かなりの出費だったが、いわゆる「男の道楽」なんかとくらべると「本」への支出は、いくら大量に買ったとしても、稀覯本でもない限り大したものではない。それに「これは投資である」と自分に言い聞かせてきた。ところがとんでもない。いま見てみると、投資どころか、まるで「恥のかたまり」なのだ。

特に、時事問題とか時流に乗って売られた書物は、完全にゴミ。なんとか賞の受賞とかいう文芸作品もほとんどがゴミ。エッセイ集なんかは特にひどい。製紙パルプにしかならない。よくもまあ、こんなに下らない物にお金を使ってきたかと、われながら恥ずかしくなった。

結局残るものはこういう感じ:
  1. 辞書とかのリファレンス関係(かならず役に立つ)。情報量の多い単行本もこの範疇にはいる。
  2. 全集もの(全集が出せる著者の本は読んで損はしない)。
  3. 古典(長年の淘汰に生き残ったものだからいい内容だ)。
  4. 翻訳物(翻訳作業とは古典になる確率が高い本を選んでするから当たり前)。
  5. 岩波文庫や新潮文庫などの文庫もの(安っぽい文庫はダメだが、しっかりしたところが文庫にする本は概ねいい内容)。

内容が気に入らない本(西尾幹二とか)も資料として置いておいたのだが、これも迷わず棄てる。オヤジはこんな本を読んでいたのだと子供に思われては、とても恥ずかしいのだ。

書棚が徐々にすっきりしてゆくのは良い気持ち。それにしても、これだけくだらない本を売らないと食っていけない日本の出版業界は、くだらない投資信託を売らないと食っていけない日本の証券会社と似ていて、ホントにどうしようもない。本を書いてメシを食う人間が多すぎるのが問題だと思う。投資信託と同じ。

2009年1月6日火曜日

「東京のホームレスは真面目じゃないという発言は撤回する、でも地方活性化のためには俺は辞めない」(坂本哲志)

例の「派遣村」への侮辱発言。熊本3区の坂本哲志代議士はこう弁明する:
asahi.com(朝日新聞社):派遣村発言、坂本政務官が撤回「実態把握してなかった」 - 社会: "東京・日比谷公園の「年越し派遣村」について、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」と述べた自民党の坂本哲志・総務政務官(58)=衆院熊本3区=が6日、釈明会見を開き、発言を撤回、謝罪した。ただ、「地方を活性化させるために職責を全うしたい」と語り、辞任の考えはないことを強調した。"
要は「東京都民の生活が悲惨だというのは三味線だと言ったのは言い過ぎだったが、もっと都市部のお金を搾り取ってイナカにばらまけと言う自分の主張は止めない」と言うこと。呆れてものがいえない。

イナカでは世界大不況はどこ吹く風かとまだまだお金が溢れている。この番組を見てもそれがわかる。イナカ(鹿児島県)のスーパーでは、正月だけでクルマを80台も売ったという:
クローズアップ現代 NHK"日本経済が大きな試練に直面する中で、2009年、各企業の社長はどう経営を舵取りして新たなチャンスをつかもうとしているのか。各地のスーパーが軒並み苦戦している中で、健闘しているのが「価格は安く、しかし消費者が得した」と思える商品をそろえるスーパーだ。"
いくらなんでも、すごい数字だ。

世界大不況で、たいへんな苦難を味わっているのは都市住民だ。特に、いままで日本中を食わせてきた輸出産業に従事する勤労者は悲惨だ。一方、今まで輸出産業に食わせて貰ってきて貰いながら、政治的に生活を守られているイナカではそんなことはない。農業収入は保証されているし、ほとんどの農家(兼業農家)では、家族内に身分を保証されている公務員を抱えている。自分で食うコメはタダだし、公務員の至れれりつくせりの収入が加わる(しかも地方公務員の給料は大都市住民が払う税金でまかなわれる)。一生食いっぱぐれがないのだ。イナカでは「世界大不況なんかどこ吹く風」。スーパーでクルマも売れるわけじゃ。

ニッポン経済には扶養家族が多すぎる。扶養家族は「内向きでどこが悪いの?」と扶養家族の特権を主張するし、このままではニッポンは落ち目向かってまっしぐら。日本株はやっぱり売りだな。

2009年1月5日月曜日

築地初セリ:大間のマグロが963万円、昨年の1.6倍の高値、何が「明るい話題」だ!

このニュース:
NIKKEI NET(日経ネット):大間のマグロ963万円 築地など初セリ: "全国各地の中央卸売市場で5日、新年恒例の初セリが行われた。東京・築地市場では、青森・大間産の生マグロに1匹963万円の高値が付き、「景気回復の道筋は見えないが少しでも明るい話題になれば」(卸会社)との声があがった。

 最高値のマグロは重さ128キロで、1キロ7万5000円。1匹あたりでは昨年の1.6倍で、2001年の2020万円に次ぐ高値。生マグロ全体では昨年の入荷数を5割上回ったが、大型魚が少なく買いが集まった。"
いったいあいつらは何を考えているのだろう。消費者にとってはとても「暗い話題」。「明るい話題」どころではないのである。

その点、大阪中央卸売市場本場は常識がある。紙面では、最高値を付けたのは冷凍のインドマグロで一キロ4500円。昨年高値の36%安い値段だったとのこと。100年に一度の大不況のなかでは、これが当たり前。東京の築地市場の関係者は頭がどうかしているとしか思えない。

しょせん築地市場とは、消費者のためにあるのではなく、ギョーカイ関係者の利益極大化のために存在するシステムだということが今回の「事件」ではっきりしたと思う。だからあいつらは「少しでも明るい話題になればと思って高値で競り落とした」とシャーシャーというのだ。消費者のことを思えば少しでも安い価格で競り落とすのが務めであろう。

あんな市場はなくなってしまった方が、国民のためだ。

「日本の若者は英語の語彙を増やせ」(岡本行夫)

今朝の日経「世界この先」インタビューで岡本行夫が言っている。その通りだと思う。

抜粋:
  1. 米国のことをダメだと言っても、世界を引っ張っていける国はほかにない。中国はアジアで圧倒的な経済大国になっていく。
  2. われわれはこの事実に心理的に対応できていない。懸念しているのは日本が国際社会で異端視されていくことだ。これはすでに始まっている。
  3. 日本は自分の居場所を確定すること。今は立ち位置を決めず、役割の拡大ばかりを求めている。まず何をする国なのか決めるべきだ。
  4. 日本人はみんな内向きになっている。世界に対する関心の低下は危機的な水準にある。
  5. 日本の若者は英語を学んで欲しい。特に語彙を増やして欲しい。帰国子女のような流ちょうな英語でなくてもいい。必要な単語を知っていれば自分の思想を妥協せずに伝えられる。語彙がない人間は思想を妥協させてしまう。

すべて名言である。特に日本の若者の語彙力の低下はひどいように思う(テレビぐらいでしか聞かないけど)。へんな「英会話」こそが英語が出来ることだという迷信がはびこったためだ。日常会話なんか出来なくとも一向に構わない。国際コミュニケーションでは、意味のはっきりとした(articulate な)「決め単語」をどれだけ知っているかが勝負なのだ。これは「英会話」なんか出来ないエンジニア同士の国際間の議論が専門のテクニカルタームだけをつなぎ合わせることだけでうまく行ってしまうことでも明らかである。

西欧語圏の人たちにはこの語彙不足の問題はない。むつかしい単語ほど(ラテン語ギリシャ語が語源であり)万国共通であるから。日本人の場合は最初からそのハンディがある以上、外国語教育もその実情に合わせてやらねばならない。

2009年1月4日日曜日

NHK新日曜美術館「アンドリュー・ワイエス」(再)

はかなさに秘められた情念 ワイエスのアメリカ|新日曜美術館: "アメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエス(1917~)。70年以上にわたって、故郷のペンシルベニア州と別荘のあったメイン州の風景や人々を描き続けている。寒々しい空の下に広がる荒涼とした丘や、松の並木道にぽつんと置かれたヘルメット一杯の松ぼっくり、ひび割れた壁の部屋に一人立ちつくす男・・。その絵には、どこか寂寥(せきりょう)感が漂う。そこには、いったいどのような思いが込められているのか?"
ワイエスは好きな画家。でもゲストのコメントにイライラしたので途中で見るのをやめた。

ゲストはなんでも偉大な芸術家の娘で「作家」とのことだが、言語表現力が幼すぎる。昨今のニッポンの風潮といえばそれまでだが……。

ヘルガ」が出てきたのか最後まで見ていたカミさんに後で聞いたら、出てこなかったらしい。このへんがNHKの「ポリティカリーコレクトネス」か。


2009年1月3日土曜日

82 ALE HOUSE のフィッシュ&チップスは350円!

新宿三丁目でメシでも食おうかと要通りに入ると「フィッシュ&チップス」の看板が目に付いた。82 ALE HOUSE という英国風パブで正月からやっている。フィッシュ&チップスにはちゃんとモルツヴィネガーが付いてくる。お魚は小さめだが、ゆで卵入りのタルタルソースとフライドポテトをたっぷり添えて、あちらの新聞紙に載せて出てくるのは芸が細かい。350円。ビールも半パイントで350円。年寄りにはこれで十分。

昼の時間でもありほとんど満員。パブのテレビで箱根駅伝をみんなで楽しんだ。サッカーなんかここで見ると盛り上がるだろうな。

2009年1月2日金曜日

待乳山聖天干支人形がようやく正常価格に戻った!

初詣。歩いていけるところは昨日行ったので、今日はちょっと遠出。毎年のことだが待乳山聖天で今戸焼きの干支人形を買う。値段が昔の値段に戻っていた!こいつは春から縁起が良い。







経緯:
  1. 待乳山聖天の干支人形は今戸焼きのなかなかいいものでおすすめ。値段は昔から2000円と決まっていた。
  2. ところが何を思ったか2006年の正月より一挙に2500円に値上げを強行(ここ)。
  3. 2007年は相変わらず2500円で売っていた。
  4. やはり評判が悪かったのだろう。2008年より2400円に値下げ(ここ)。
  5. それでも評判が悪かったのか、今回の世界大不況の影響か、今年から4年ぶりに2000円に戻したのである。

世界大不況の影響をもろに受けながら、イナカ住民とは違い政治団体を使って自分らへの利益誘導が出来ない東京都民の生活は、著しく困窮度を深めている。ホームレスの数や街行く人々の服装を見ればわかる。さすがは待乳山の聖天様。東京貧民の味方だ。エライ。

帰りに雑司ヶ谷の鬼子母神でおばあさんが作っているたこ焼きを食べた。東京のたこ焼きは普通はもうひとつなのだが、ここのは旨かった。輸入小麦粉の食感が滑らか。昨日は胃にもたれるお餅ばっかりだったので、救われた感じ。