2009年1月21日水曜日

NHKニュース:中学生の体力テスト

7時のニュースで印象に残ったもの。小中学生の体力低下が著しいなかで、千葉県・福井県が一番だったよし。いわゆるコメ生産県は軒並みダメ。

小中学生の体力低下は由々しき問題である。このままではオリンピックはもとより経済競争でも日本は負けることになる。競争とは所詮体力の勝負であるからだ。

『飢餓ダイエット(粗食)』こそがニッポンの伝統であるして、こどもたちになにがなんでも伝統食品を食わせようとする農水省主導の『食育』が子供の体力低下に影響しているのではないか。体力とはパワー。パワーを付けるためには肉を食べないとダメ。肉のなかでもアミノ酸バランスが良い牛肉が一番だ。それがニッポンでは天文学的と言っていいほど高い。これでは子供の体力は一向に上昇しない。

昔は牛肉は鶏肉よりも安かった。それがいまでは『嗜好品』と言っていいほど高価な食材となった。既得権益集団が自分のエゴを主張するためである。貧しい中国人の方が一人あたりでよほど日本人よりたくさんの牛肉・豚肉を食べている。既得権集団が日本をダメにしているのである。

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