2009年1月28日水曜日

麻生太郎「施政方針演説」……なかなかよかった!

ダメな総理大臣の代表となってしまった麻生太郎だが、今度の施政方針演説は簡潔で明快なのでよかった。全文:
【施政方針演説全文】(3) (1/3ページ) - MSN産経ニュース

特に「平成の農地改革(所有から利用)」を明言したところがいいな。

現在ニッポン農業の根本問題は土地所有問題にある。稀少農地が極端に細分化され、しかもその地主の権利が極端に保護されているのが諸悪の根源なのだ。今のニッポンの農政は、まるで団結小屋でメガホンで叫んでいる「成田空港の一坪地主」に日本中が振り回されているような状態。趣味の園芸に徹する「一坪地主(0.2ヘクタール以下の零細農家)」でも年収500万円ぐらいの総所得がなんやかやで保障されている。コストを払うのは都市勤労者。これではどうしようもないのである。

2 件のコメント:

山田 豊 さんのコメント...

■麻生総理大臣の施政方針演説-日本人の知らない世界?!
http://yutakarlson.blogspot.com/2009/01/0128-1526.html
こんにちは。昨日、麻生総理の施政方針演説がありましたが、その報道ぶりをみてあきれています。ほとんどの新聞が、最初から最後まで、麻生総理に対する批判を書いてあり、その合間に細切れで麻生総理の演説を細切れで掲載するというものです。アメリカのオバマ大統領の就任演説の報道とは対象的だと思います。私も、オバマ新大統領の就任演説をブログに掲載しましたが、まずは、そのまま掲載しています。それが、公正な報道だと思います。先の施政方針演説の報道の仕方は最低であり、なにやら幼児性すら感じます。私のブログでは、麻生総理の「大きな政府」止む無しという考え方について、大多数の日本人が知らない事実も交えて解説してみました。詳細は是非私のブログをご覧になったください。

Unknown さんのコメント...

麻生演説はよかったと思います。経済対策はしょせん何をやっても無駄なので、どうでもよかったのですが、「農政の抜本的見直し」に踏み込んだのはよかった。今までの自民党総理大臣には出来なかったことです。民主党でも出来るかは怪しいので、この点だけをとって、麻生・石破にもうちょっとやらせてみたい。