2009年1月16日金曜日

中央大学教授殺害事件:NHKは、なぜ「留学生」にこだわるのか?

どうも気になっていること。NHKはこの事件の報道の度に「第一発見者は海外からの留学生でした」としつこく繰り返すこと。NHKは何か確たる証拠でもつかんでいるのだろうか。例えば今晩の報道:
NHKニュース 学内事情に詳しい者の犯行か: "高窪教授は当日の午前10時ごろに出勤し、10時10分ごろまでに校舎内で複数の学生に目撃されたあと、その15分後の10時25分ごろまでにはトイレで倒れているのを留学生が見つけています。大学によりますと、高窪教授の今年度の講義はこの日が最終日で、10時40分からは講義があったということで、講義前に1人でいたわずかな時間に襲われていたことがわかりました。"

報道としてはどうもおかしい。報道には情報量は多い方がいいというなら、普通の学生が発見したとすれば「第一発見者は島根県出身の学生でした」とか報道しないといけないことになる。ということは、NHKは「あいつが怪しい」とする確たる証拠をつかんでいると見てよさそう。

もちろん、NHKのいつもの「ゼノフォビア的ヒャクショウ根性」がこの事件の報道でも露呈しただけという解釈も出来るけれど……。

0 件のコメント: