2008年12月23日火曜日

曙橋のパン屋ポムルージュの奥さまは赤ちゃんオンブでご出勤

曙橋のパン屋さん「「パンアトリエ・ポム・ルージュ」」は以前にも紹介したがなかなかいいです。お腹の大きい感じのよい女性がレジをやっていたが、このたび無事にご出産。なんと赤ちゃん連れでご出勤です。これにはいろいろ「事情」があるらしい。

カミさんがあけぼのばし通りのペルシャ絨毯屋のアフガニスタン女性から聞いたところに因ると、こういうこと:
  1. アトリエ・ポム・ルージュのレジをやってる女性は中国人。旦那さんは店主で日本人。二人で切り回しているので、出産直前まで奥さまも働いていた。
  2. 出産後、赤ちゃんの世話に中国から奥さまのお母さんを呼ぼうとしたら、ニッポン政府からビザを拒絶された。で、お母さんは来れなくなった。
  3. やむなく赤ちゃんを店に連れてきて赤ちゃんの世話をしながら店の仕事をしている。
  4. 体が持たないので週に一日だった休店日を二〜三日に増やした。

おかげでおいらはパンが買えないときがしょっちゅう。あそこのバゲットはとても品質が良く代替品がないので困る(六丁目の峰屋のバゲットもいいのだがレストラン優先で一般客には普通残らない)。

ニッポン政府が勝手に外人締め出し政策をとるので、普通の日本人が迷惑をこうむっているという例である。

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