2008年12月23日火曜日

主婦の物価高対策、節約しているのは「食費」 クラレ調べ-ニュース:日経WOMAN

主婦の物価高対策、節約しているのは「食費」 クラレ調べ-ニュース:日経WOMAN: "クラレが主婦を対象に実施した物価高への対策についての調査によると、家計支出のなかで「食費」を最も節約していることが明らかになった。物価高への対応として節約しているものを複数回答で聞いたところ、「食費」が74.8%でトップ。「水道・光熱費」が57.8%、「レジャー・娯楽費」が47.6%で続いた。"
日本の主婦は賢い。

一個十万円のメロンとか、一個500円のイチゴとか、一本数万円の焼酎とか、どう考えてもバブルだ。国産牛肉や国産有機野菜の異常な値段も、同じくバブル以外の何ものでもない。主婦たちもそれにようやく気がついたようだ。

「高くても手間暇掛けた"安全"なのがいい」というマスコミ宣伝に騙されて、それを食うのがカッコイイと思っていた消費者も、この記事にあるように、変わってきている。世の中は少しずつ健全な方向に向かって変化してきているのだ。ニッポンも捨てたものではない。

食費は、都市生活者が日頃めちゃくちゃボラれているアイテムだから、節約する余地は、ほとんど無限にある。それに気がつきさえすれば、世界恐慌なんかは屁でもないのである。

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