2008年11月15日土曜日

NHK BSHi : 証言記録「従軍看護婦が見た戦争」

これ、よかった:
NHK 証言記録「従軍看護婦が見た戦争」: "太平洋戦争中に赤紙で召集され、戦地に送られた女性たちがいる。けがや病で倒れた兵士の治療にあたる従軍看護婦である。その数は3万人以上。大陸や南方に派遣されたり、戦地と日本を行き来する病院船で勤務をしたりした。医薬品のない中での看病のようすや、戦争末期、敵に追い詰められた状況での惨劇など、元従軍看護婦の貴重な証言をもとに、知られざる戦争の実態を描く。"
彼女たちはなぜ従軍看護婦に志望したのか。お上が作った宣伝映画を見たためだという。

戦争だからしかたがないとも言えるが、彼女たちの運命は、あまりにも可哀想。お上の意向に沿って自由自在に洗脳されてしまった人間の悲劇でもある。

戦争がないので今は安心とは言えない。NHKを見ればわかるが、毎日、朝から晩まで、女性向けの洗脳番組が並んでいる。特定国内利権集団(農村)の利益代弁番組である。これで洗脳されてしまう女性達は、こぞってお上のご意向に沿う消費生活に励む。その結果どうなるかは、第二次世界大戦を見ればわかる。戦争に勝てば万事めでたしめでたしで終わっただろうが、昨今の日本政府の農村権益擁護至上主義は、多分国際競争に勝てないだろう。

お上の宣伝に洗脳され既得権集団の思い通りに操られている日本の女性達は、従軍看護婦と同じ運命をたどる。

0 件のコメント: