江戸期の京町人 やっぱり小柄 京大名誉教授 人骨630人分調査:京都新聞: "このほか頭骨を中心に確認できる56人中、3割に江戸時代に流行した感染症・梅毒の病痕があり、男性に限ると半数を占めた。一方、江戸中−後期の女性や子どもの骨からは鉛の濃度が高く検出された。当時、化粧用の白粉(おしろい)に含まれていた鉛による汚染が考えられる。"
三割が梅毒患者だったというのだからすごい。これはそんなに「美しく」ない。でも「美しい日本」というナショナリスティックなスローガンは、国民経済がおかしくなると必ず持ち出されるものだ。国民の不満を「排外的ナショナリズム」に昇華させようとする既得権集団の利益確保とための陰謀なのである。
これは19世紀のイギリスに於いても同じ。ナショナリズムに踊らされたイギリスの下層階級はボーア戦争を熱狂的に支持したが、それはセシル・ローズの個人的利益追究のものに過ぎなかったのである。
イナカの既得権集団に毟られっぱなしのニッポンの都市貧民も、もういい加減目を覚ましたらどうか。
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