2008年12月4日木曜日

インド、ムンバイのテロ……テロでメシを食っている人間が増えすぎた!

ユウツなニュース:
【ムンバイ同時テロ】「アルカーイダは自信深める」元CIA分析官 - MSN産経ニュース: " 【ワシントン=山本秀也】オバマ次期米大統領の南アジア問題担当顧問を務めてきた中央情報局(CIA)元分析官、ブルース・リーデル・ブルッキングス研究所上級研究員は3日、インド・ムンバイの同時テロに関する分析として、世界各地のイスラム過激派に蜂起を呼びかける国際テロ組織アルカーイダが、今回の成果で「勝利への自信を深めた」との判断を示した。さらに、世界各地のテロ活動で、パキスタン系の組織や活動家が実行役を担う傾向が鮮明になったとして、警戒を呼びかけた。"
あいつらはテロでしか自分の存在をアピールできないのだ。ニッポンのウヨと同じ。サバンナの雄ライオンも同じ。

オスのライオンは仕事をしない。メスが獲ってきた食い物を真っ先に食うだけ。でも外敵が出てきたら、自分が先頭に立って戦うのだ。それが生物学的に雄ライオンの「ただメシ」を正当化している。逆に言えば、外敵との戦いが無くなれば、オスのライオンは「ただメシ」を食うことができなくなるので、困ってしまうことになる。

同じことが人間社会にも見られる。中東のテロもほとんどがそれで(メシのタネ理論で)説明が付く。和平交渉が進展しそうになると、途端にテロが起こるのだ。テロリストにとって「おいらのメシのタネをなくすとはケシカラン」というわけ。

先進国社会でもそうだ。○○運動とか、何とか家族の会とか、××にやさしい運動とか、ほとんどが単なる特定人間集団の「メシのタネ」運動でしか過ぎない。解決してしまえば自分たちが困ることになるので、絶対に解決できない運動目標を敢えて掲げる。それで当分自分たちのメシのタネが保証されるからだ。

かくして、世界の問題は、いよいよ深刻化し、長期化するのである。

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