2008年9月11日木曜日

「"マーベリック"をホワイトハウスに!」(ペイリン共和党副大統領候補)

今晩のNHKで報じられていた発言だが、これは名言だと思うので収録。選挙はケンカ。知力と腕力の強い方が勝つ。共和党のブレインはやっぱりすごい。

マケインは「改革」を先取りしてしまった。「改革」がバッドワードとなってしまったニッポンとは違って、米国では、改革なしには将来はない、とみんなが信じている(そうだね、ブッシュ君があれだけめちゃめちゃにしてしまったから)。オバマはとても頭がよいが、やっぱりバラマキをやるだろう、と見られてしまう。アメリカの納税者はバラマキが一番きらい。おまけにだめ押しが「豚に口紅」発言。これはまるで「PC」でない以上に、「タッチ・オブ・クラス」が決定的に欠ける(下品だということの上品な表現ね)。これは後々まで尾を引くと思う。

本題の「マーベリック」とは何か。字引:
maverick - Definitions from Dictionary.com: "American Heritage Dictionary -
An unbranded range animal, especially a calf that has become separated from its mother, traditionally considered the property of the first person who brands it.
One that refuses to abide by the dictates of or resists adherence to a group; a dissenter.

adj. Being independent in thought and action or exhibiting such independence: maverick politicians; a maverick decision."
映画「トップガン」でトム・クルーズ演じる空軍パイロット(コード名マーベリック)だと思えばいい。アメリカの永遠のヒーロー・イメージだ。でも、ニッポンでは「空気が読めない」として村八分にあう運命のキャラ。戦争になればどっちが勝つか? 「トップガン」を見ればわかる。

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