2008年7月7日月曜日

山中湖村の地上デジタル放送は2010年かららしい!

いまのアナログ放送はもう見れなくなると脅かされ、慌ててデジタルチューナーを買ったら、NHK(山梨)総合の画像が乱れる。急いては事をし損じるのである。

富士吉田に中継局があるのでNHK教育と民放二つは問題なく見られるが、NHK総合はお天気次第。調べてみると山中湖はかなり辺境に位置するようだ(ピンク色の部分が現在受信できる地域):



今後の中継局整備のタイムスケジュールは:



一方、BSデジタルは問題なく受信できる(当たり前か)。BS放送が先んじてデジタル化できたのは、地上デジタル放送網の整備には莫大な時間とお金がかかるが衛星放送のデジタルへの切り替えは衛星の切り替えだけで済み簡単からだという(NHK)。

だったらどうして衛星デジタル一本にしないのだろう。どうしても放送にローカル色を出したい、地元の運動会の報道が重要だとこだわるならアナログテレビかラジオ放送で十分ではないか。高画質の地元運動会を見たいというのなら衛星放送を地域ごとに多チャンネル化して見たい人が衛星テレビを買えばいい。一般視聴者に余分の出費を強いることもない。

NHKのやることはよくわからない。不思議な組織である。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

家はギリギリまで待ちます。
テレビもDVDレコーダーもまだまだ使えるので。

匿名 さんのコメント...

NHKの生命線はローカル番組なんですよ。詳細は元NHKの池田さんが書いています。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/bd8a0c9d47f58750d6e966d35a8a35f4

>いちばんコストのかかる番組は何かご存じだろうか?それは大河ドラマでもNHKスペシャルでもなく、ローカル番組である。NHKスペシャルの番組単価は、平均して1本5000万円(人件費こみ)ぐらいだが、1時間のローカル番組は最低でも200万円ぐらいかかる。全国に約50ある県域局(及び北海道の管内局)がすべてローカル放送をやったら、1億円以上かかる計算だ。

Unknown さんのコメント...

ホントにNHKのローカル放送はお金がかかるだろうと思います。学芸会とか街角の交通事故もなんでもニュースで「取材」だから人件費がめちゃくちゃかかっている。池田信夫さんがおっしゃる通りだと思う。

もうひとつ。地上デジタル化の隠れた狙いは強制的な視聴料収集にあると思う。例のヘンなカードを入れないと見れないのですが、しばらくするとテレビ画面に「NHKに料金を払いましたか?」と大きな表示が出る。消して貰うにはNHKに電話しないといけない。電話するとあいつらおいらのテレビ画面がその時点でどういう具合になっているのか(設定がどうなっているのか)料金は払ったのか全部把握している。まるでビッグブラザーです。NHKは日本版ゲッペルス。おまけに国民からお金を取る。