2008年7月6日日曜日

山中湖、午後5時、気温20度

すっかり猛暑となった東京から1時間半で涼しいところに來られるとは、狭い日本列島も捨てたものではない。クーラーの電気代を手軽に節約できる。

夕方富士山がうっすらと顔を出した:



右側の方に雪が残っているのが見える。富士山がもっとも雪が深いのは、厳冬期ではなく4月。春になって海面が熱せられ湿った大気が上昇し、富士山で冷やされて雪になるからだ。地球温暖化が進行すれば南極の氷(これは雪が氷になったもの)が融けるのではなく逆に増えるのと同じ理屈。

北極の氷は融けても海面水準は不変(アルキメデスの原理)。南極ではかえって氷が増える。大陸氷河の溶解の海面への影響は無視できる量。武田邦彦先生の本で教えてもらった。エコロという人種は、思いこみが強いのである。日本政府は洞爺湖サミットで「エコロおばさん」を演じるつもりらしいが、やりすぎると逆にみんなにバカにされるかと、心配。

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