2010年2月4日木曜日

「えきネット」の使い勝手の悪さは最悪

尾道まで往復しなくてはいけないことになり「えきネット」で切符を頼む。使い勝手の悪さは最悪。ルート検索で料金が表示されないとか乗車券が新幹線切符と一緒に買えないとかいろいろ。はっきり言って「プアー」なソフトウエア。ユーザー側大組織の職務分担に合わせたシステムだからこうなったのだろうが、切符を買う側の利便性は全く考慮されていない。JRばかりじゃない。ほとんどのニッポンのソフトウエアがそうだ。大企業や病院のソフトウエアは見るからにシャビー。ニッポンのネット通販ではほとんど買う気がしない。ニッポンの「特殊性」に安住してしまった結果がこうなのだろう。

トヨタがブレーキ制御でトラブったのも理解できる(あれはソフトウエアの問題だと直感的に感じる)。

このままではニッポンのソフトウエア産業のみならず、日本の製造業も世界の劣等生になってしまう。いくら物作りの職人芸がすぐれているといっても、ITが伴わないと作るものは単なる粗大ゴミだ。

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