2009年11月1日日曜日

「エコ貧乏」は願い下げだな……対策を考える

温暖化ガス25%削減で家計の可処分所得の減少は年間「22万円から77万円」に上るという。その他に光熱費の増加分が14〜5万円出てくるが、これは実質・名目値の整合性がないので足し算をせず参考値だそうだ。いずれにせよ家計はたいへんなことになる。対策を考える:

  1. まず節約。年間100万円近くをどうやって捻出するか。それが問題。
  2. 考えられるのは「エコ」で儲ける連中への支出を減らすことだろう。エコカーとか何とか発電なんてのはもってのほか。これにすると節約できる、負担は他人に転嫁できるとか言っているが(今日から電気代が上がった、何とか発電の工事費用を払えないビンボー人が金持ちの趣味的エコのコストを負担する仕組みだ)、そもそも買わないのが一番の節約。
  3. 排出権取引で儲けようと目論んでいる連中への支出を減らす。森林とか農村とかは排出権が売れるのでお金儲けの元となるらしい。イナカに温泉旅行に出かけるのは止めよう。
  4. 高速が週末1000円になって、やがては無料になるらしいが、クルマで遠出するとガソリン代がかかる。おまけに疲れる。余分な出費もかかる。遠出は止めよう。
  5. 食費を節約しよう。ほとんどの日本食材は異常にマークアップされており、ニッポンではモノを食べるとボラれる構造となっている。メタボ対策にもなる。

「エコ」で儲ける側に回ればいいと考える人もいるようだが、慣れないことは止めて置いた方がいい。あの業界は参入障壁が高いのだ。よそ者が簡単に入り込めるようなサークルではない。いいように儲けのネタにされるのが関の山。

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