農政ニュース/JACOM: "(コメ消費を)「減らしたい」理由1位は「ダイエット」63%で、2位の「食事量の減少」19%を圧倒した。ただし、「増やしたい」理由にも「ダイエット」という回答が10%あり、JA総研は「消費者の間に、食や健康についての正しい情報が伝わっていないからではないか」(同)と分析している。"炭水化物は太る。当たり前のこと。JAは、こんな単純な科学的事実を否定してまで、自分の商売を伸ばしたいのか!
面白いのは:
家庭で食べるお米の量は過去1年間で「増えた」と答えた人は24%で、「減った」の13%より11ポイントも多かった。残りの63%は「変わらない」。主婦層では「増えた」が28%、「減った」が11%と増加傾向が強まる一方、独身者では男女共に逆転し、女性では2ポイント、男性では5ポイントも「減った」と答えた人が多かった。ただし、独身者で「減った」と答えたのは男女共に40代以上が多く、30代以下では「増えた」の方が上回っており、若年層ほど米食に回帰している傾向だ。という。
JAは高齢者はアホだから「啓蒙」すると言うが、逆だろう。
年金で生活する高齢者は、食い物に高い値段をボラれるのは嫌だと思っている。若者はそのへんナイーブだから気がついていないのでコメ食への回帰をしているに過ぎない。若者もだんだん社会の現実を勉強するにつれ、今までのように簡単に騙されないようになる。
まだまだ「啓蒙」が必要なのは、日本の若者の方だろう。
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