2008年10月22日水曜日

OECD:日本の高齢者の貧困率は加盟国平均の二倍に近い

いささか驚いた記事。この報告書は日経でも紹介されたがネットでは肝腎の個所が読めない。日本は格差社会ではないが、高齢者の貧困率が際だって高いとのこと。
OECD報告書(日本の部分):1985年以降、子供の貧困率は11%から14%に増加したが、66歳以上の人の貧困率は23%から21%に減少した。これは、依然、OECD平均(13%)を上回っている。
可哀想なニッポンのお年寄り。

おまけに貧困層では極めて大きな支出項目である食料品などのエンゲル係数アイテムの価格が異常に高い。これは農家への補助金を都市部の消費者に高価格というかたちで負担させているためだが、都市部の高齢者の貧困実態を見かけより更に悪いものとしている。

年金老人たち、もっと怒れ!

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