運動不足気味。昼は四谷三丁目まで歩いて行ってメシにした。大江戸寿司の今日のおすすめはボラだという。さっそく食ってみた。
はじめてボラのスシを食った。旨かったですよ。ついでにスズキとコハダ。ここのコハダは特におすすめ。
ネットは回転寿司に対する異常な中傷で満ちあふれている。鮨屋の業界団体や漁業組合が組織的にネガティブキャンペーンをしているのか、それを信じて踊らされるナイーブな連中が多いためか。散人はサカナを食べるときは自前の仕入れルートを持っているさくら水産か大江戸寿司。家では食わない。小売店では高いサカナしか置いてないし、そもそも産地の4倍にまで値段が跳ね上がるサカナの流通形態は間違っていると思うからである。
いわゆる高級魚とはたまたま昔からそれを食っていたからそうなっているだけの場合が多い。スズキなどはフランス料理では最高級の食材だ。日本では東京湾でばかばかとれる。地産地消なので余所もんにボラれる心配もない。
戦後自民党が作り上げた日本システムとは、要は都市住民からイナカ住民への所得移転システム。宣伝塔のNHKが国民洗脳を一手に引きうけている。株も下がったことだし、都市住民はすべからくこのシステムの裏をかくことを憶え、真面目に自衛しなければ、最後はケツの毛まで毟られ、イソップのキリギリスみたいになってしまうよ。
3 件のコメント:
・・・ボラ、ですね。
リンク先のwikiにもあるように、この魚は水面近くを泳ぎます。
東京湾に沢山棲息する魚介類で、現在食用に供しうるか否かは、この点にかかります。
水面近くを泳ぐボラは、「臭い」のです。
私は40年程前、営団東西線が開通したばかりの行徳の、駅すぐ近くの水路でこいつを釣り上げました(当時小2くらい)。本当に臭くて、触ることも出来ず、糸を切りました。数年前、芝浦の運河に大量発生したときも、全て廃棄されたはずです。
こいつらが食用にできる日を待ち望むものです。
でも、卵巣(=カラスミ)は東京湾のものでもオーケーという話もあるようですが。そしたらspaghetti alla bottargaなぞも、日本でもっと手軽に食べられるのでしょうけど。
大江戸寿司で食ったボラは臭くなかったですよ。おっしゃるように臭いサカナいうイメージだったので食べるのにちょっと勇気が要りましたが、全然臭くなかったです。東京湾のものじゃなかったのかも知れませんが、最近の東京湾の水質はとてもきれいになったというし、テレビで紹介された水中写真家は東京湾のサカナをどんどん食べているらしいし、ボラも食えるようになっているのか。ぜひ大江戸寿司でお試しあれ。
そうですか。今度試したいです。
ところで、上の方で紹介されていたカツ丼、食べてきました。
ちょと塩辛かったけど、カツはしっかりしていて、390円なら「当たり」でした。
個人的には、卵がもっと生っぽい方が好きですが・・・・。
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