2009年11月7日土曜日

イナカでは「おどろおどろしい」事件が多発するみたい

例えばこの事件とか:
asahi.com(朝日新聞社):19歳女子学生が10月末から行方不明 島根・浜田 - 社会

この事件とか:
asahi.com(朝日新聞社):整形の市橋容疑者 名古屋・福岡、同じ服で来院 - 社会

この事件とか:
【ワイドショー通信簿】睡眠薬飲ませ「肉体関係あった」 女結婚詐欺師と連続不審死 - livedoor ニュース

全部イナカで発生している事件だ。NHKは「イナカこそニッポン」とイナカ価値観のよさを繰り返して報道しているけど、イナカの人はホントに純朴でいい人ばかりなのかな〜。むしろイナカが経済的に力を持ちすぎたので、ニッポン全体がイナカ的なおどろおどろしい価値観に覆われつつあるのだと思う。昔のニッポン人は、もう少しそのへん見識があった。『八墓村物語』とか『七人のサムライ』とか。決して「イナカ価値観」をいいものだとはしなかった。でも、平成に入ってから、イナカ既得権集団は、政治権力を握って、ニッポン文化までもハイジャックしてしまったのである。

ニッポンはこうしてどんどん「イナカ化」していく。そうしたい人には結構なことなんだけれど、国民の栄養状態はどんどん悪化していく。あいつらが理想とする「地産地消」の江戸時代には、ほとんどの日本人は満足に食えず、その結果栄養失調で短足で身体的には奇形でしかなかった。これが鳩ぽっぽ君の目指すニッポンであるなら、悲しいことである。

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