2008年6月19日木曜日

吉田義男:「小山投手は勝手に風呂に入ってしまったのではなかった!」

今朝の日経「私の履歴書」で元阪神監督吉田義男氏が書いていたことにびっくりした。1962年、日本シリーズ、阪神・東映の最終戦。延長10回表、それまで東映を完封していた小山正明投手は、1点を失うと負けたと思ってすたすたと風呂に入ってしまった「事件」。実際は阪神はその裏1点を返したのだが、小山投手が居なくなってしまい、やむなく村山が登場。打たれて日本シリーズを落とす。小山はマスコミに散々非難されたが、吉田監督によると「小山はちゃんと青田コーチから風呂に入る許可を得ていた」とのこと。

あの試合はいまでも細かく思い出すことが出来る。もう40年以上前になるがずっと小山を誤解していた。ゴメンナサイ。

これに限らず日経「私の履歴書」は面白いですよ。

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