2009年1月4日日曜日

NHK新日曜美術館「アンドリュー・ワイエス」(再)

はかなさに秘められた情念 ワイエスのアメリカ|新日曜美術館: "アメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエス(1917~)。70年以上にわたって、故郷のペンシルベニア州と別荘のあったメイン州の風景や人々を描き続けている。寒々しい空の下に広がる荒涼とした丘や、松の並木道にぽつんと置かれたヘルメット一杯の松ぼっくり、ひび割れた壁の部屋に一人立ちつくす男・・。その絵には、どこか寂寥(せきりょう)感が漂う。そこには、いったいどのような思いが込められているのか?"
ワイエスは好きな画家。でもゲストのコメントにイライラしたので途中で見るのをやめた。

ゲストはなんでも偉大な芸術家の娘で「作家」とのことだが、言語表現力が幼すぎる。昨今のニッポンの風潮といえばそれまでだが……。

ヘルガ」が出てきたのか最後まで見ていたカミさんに後で聞いたら、出てこなかったらしい。このへんがNHKの「ポリティカリーコレクトネス」か。


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

余丁町散人さん

今年もよろしく。
私もワイエス好きです。NYでは必ずMOMAで「クリスティーナ」に会いに行きます(改築で展示場所が変わりかわいそうに、と思っていますが)。この番組は録画しただけで、まだ見ていなかった。これから。「ヘルガ」関係は今度の展覧会に来ているのかな。

Unknown さんのコメント...

ワイエスの「クリスティーナ」にせよ「ヘルガ」にせよ、彼のつよ〜いつよ〜い思いが伝わってくるようでほとんど息が苦しくなりますね。このつよ〜い思いとは「成就できなかった愛」だと勝手に思ってます。

MOMAは素晴らしいですね。最初に行ったとき四階のエレベータを出たところにゲルニカがあって度肝を抜かれました。今はもうないみたい。

今年もよろしくです。

匿名 さんのコメント...

絵を見るのに、コメントはうるさいだけです。デジタルで多チャンネルになるのだから、いつでも大画面で見たい絵が見られるようになってほしいものです。ついでにインターネットにおこぼれも。なぜ、名画という名誉があるのか、NHKはまじめに考えてほしい。ただ、ラジオニュースはいつでもネットで聞けるようになったのは素晴しい。ついでに石破大臣、ガンバレ。コメが高くては文化どころじゃない。ワイエスのような農場画家が日本でも育つようになってほしいものです。